ごきげんよう
オンラインストレージサービスっていっぱいありますよね。
沢山ありすぎてどれが良いかわかりません。
日本から使うとなると速度面でも心配ですよね。
それに、扱うデータが頻度の高いものだけなら良いんですけど、あまり使わないデータも同様にクラウドストレージに入れとかないと使えない所が悩ましい所です。
あまりアクセスしないデータに対してどうにかしたいと思ってしまいます。
そんな中、Googleが新しいクラウドストレージサービスをはじめました。
その名は「Nearline」。
現在使われているGoogleドライブと違う点は下記の通り。
1. アクセス頻度の低いデータ保存に特化(1GB当たり0.01ドル)
2. 現在ベータ版なので、正式版になった段階でポリシーが変わる可能性がある
3. 使用するストレージ容量がTB単位でスループット値4MB/sずつ増えていく
例:3TBを使っているとスループット値は12MB/sになる
4. Googleの他ストレージサービスと同じシステム、セキュリティー機能になっている
5. アクセスに用いるAPIもGoogleの他ストレージサービスと共通
高速で検索が可能という所が特徴のようで、例えば企業が持っている膨大なメールデータとか顧客情報とか。
大量にあるけど個々はそんなにアクセスをしないデータってあると思います。
そういったデータを今回対象にしているので、あんまりアクセスしないデータがあるけど保持しておく場所が無いって場合に活用出来るんじゃないでしょうか。
メディアに焼いて保存すると探しだす手間がありますからね。
更にGoogleにデータが集まっていく気がする。
それでは ごきげんよう
source:
Nearline Storage – Google Cloud Storage — Google Cloud Platform
https://cloud.google.com/storage/docs/nearline-storage
Google、低価格で高速な「コールドデータ」サービス “Nearline” をスタート – TechCrunch
http://jp.techcrunch.com/2015/03/12/20150311google-launches-cloud-storage-nearline-a-low-cost-storage-service-for-cold-data/